そろそろ2ヶ月になりますが、ようやく引っ越しました。
ここ一年半は、2年間住んだ東京 早稲田のボロシェアハウス(家賃3.4万…)を出てからドタバタでした。
①大阪 淀屋橋 自宅 7ヶ月半(実務修習)
↓
②埼玉 和光 いずみ寮 1ヶ月半(集合修習)
③大阪 淀屋橋 自宅 1週間(休み)
④沖縄 宮古島 ゲストハウス 2週間 (選択型実務修習)
⑤大阪 淀屋橋 自宅 2ヶ月(選択型実務修習)
⑥韓国・中東・アフリカ ボロドミトリーを渡り歩く 2週間(一人旅)
⑦東京 芝公園 友人宅 1ヶ月 (弁護士1ヶ月目)
⑧フィリピン セブ 3人部屋寮 1ヶ月(海外語学研修)
⑨東京 芝公園 友人宅 3ヶ月 (弁護士2〜4ヶ月目)
と、大阪の家を軸にしながらも、和光の寮に入ったり、宮古島のゲストハウスで過ごしたり、東京に戻っても友人の家に居候したり、研修でセブに行ったり、と場所的にも生活環境的にもドタバタしました。
大阪から家を決めず退去もせぬまま関空から中東に逃亡し、そのまま成田に到着するというアクロバット帰省を成し遂げました。大阪が居心地が良すぎて引っ越す気が起きなかったんですよね。
1月に2回大阪に行ってようやく退去を終えましたが、でもなんだか寂しいので、住民票はまだ大阪のままです。
旅行好きとしては色々行けるのは楽しいし、飽き性の僕には最適なのですが、モノとかも買いにくいし、とにかく精神的に落ち着かないところもありました。
しかし!ようやくここ⑩麻布十番に定住できたのです。大阪から数えて10個めの住処で麻布十番というのも気が利いています。
まさに、全集中移動の呼吸拾ノ型・麻布十番です(鬼滅の刃ネタです)。
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さて、というわけで住む場所は散々迷った末に麻布十番にしました。
職場に近すぎるし大人すぎるし暗そうだしアクセスも微妙だしどうかな?と思い中目黒で探していたのですが、中目黒の超絶オサレ物件が埋まってしまったこと(これが悔やんでも悔やみきれず家探しは難航)、最初は近いほうが色々いいだろうというのと、若いときしかこんなところ住めないだろうということ、最初は都会のど真ん中で頑張ろう(フィリーのときもそんな感じでしたね!)、ということで、選びました。
あと、とても素敵な「変な家」が見つかりそれが決め手となりました。
こだわりポイントは
①コンクリート打ちっぱなし
②広いロフト付き
③東京タワーが見える
です。
①打ちっぱなしは冬は寒く夏は暑くて光熱費が高くつくとか、寒々しいとか、色々言われてますが、実際住んでみるととにかくカッコいいの一言に尽きます。
最高の気分になれます。光熱費とかはもはやどうでもいいです。やらない理由を探すのはやめたい。
とにかく最高です。空間というのはやはり大事だなぁと日々思います。おすすめです。
※ただ、色んな打ちっぱなしの家を見たんですが、狭くて全面打ちっぱなしだと流石に閉塞感を感じるので、ここらへんは部屋によります。
②ロフトは秘密基地感がありテンションが昇り炎天です。高さもそこそこあり7畳あるので普通に部屋として使えます。
さらにこれにより天井が高くなり下の部屋も広く感じるので言うことなしです。下で寝ているのですが、朝目覚めたときの開放感が素晴らしい。
生活空間が2つあると気分も変わっていいですよね。ロフトを素敵な書斎にする予定です。
③そして東京タワー。
あぁ東京に住んでるなぁと浸れます。東京タワー、何度見ても飽きないんですよね、不思議な魅力があります。
仕事終わりにベランダに出て光り輝く東京タワーを眺めながら飲むビール、最高です。こんな夜景を毎日独占できる、贅沢なもんです。たまに遅く帰るとすでに消えていてシュンとします。
さらに駅チカ、築浅、バスタブ付きという絶対に譲れない条件も満たせて、しかも追い焚き機能なんて贅沢なものまで付いていて、最高です。バカ高い家賃を払う価値もあると思っています。
次回は麻布十番という街について書きます。