内定と就活終了のご報告

ブログ読者の方への説明義務を果たすためにもご報告をと思うのですが、先日無事に希望していたところから内定を頂き、就職活動を終えました。

就職については試験が二度目であったこと、年齢的な問題などもあり非常に不安だったので、一安心です。本当に安心しました……。

就活は試験とは違って何がどう評価されるかわからず、内定を得るまでは自分がどの程度までいけるかとにかく不安で、「全部ダメだったらどうしよう」という独特の怖さがあったと思います。その意味で紙でしか評価されない試験というのは極めてフェアだなぁなどと思いました(その分、どんな人間でも試験対策さえすれば通ってしまう問題もありますが)。

他方で、就活も何だかんだで内定を貰えそうな人はすぐに貰えたり、貰えなさそうな人はなかなか貰えなかったり、運も大きいですが比較的実力が如実に出る勝負であるのかもしれません。

などと偉そうに言ってますが、僕も就活は大変苦労しました。就活セミナーに出たり、友人と何時間も自己分析をしたり、色々なところの説明会に足を運んだり、ああだこうだ言いながらESを練ったり……。最終的に内定が貰えたのは、そうした努力が実を結んだことに加え、面接官の人とフィットしたとか、話がたまたま合ったとか、運にも救われたなと思う次第です。留学経験や英語力も活きた(と思う)ので、今まで自分が力を入れていたことが評価をされて素直に嬉しく思っています。

大学院生は学部生に比べると経験が多く面接で話すネタは多いですが、その分それに一貫性をもたせるのが大変ですし、未熟前提の学部卒に比べてある程度の成長を見せなければならないので、学部卒の就活とはまた違った難しさがあるのかなと感じました。

 

大学院に行ったり、留学したりして色んな経験は積んだものの、就職が決まるまでは、「このままいわゆる高学歴ワーキングプアになったらどうしよう」などととにかく先が見えず落ち着かない日々を大学卒業から過ごしていましたが、やっと一つヤマを超えたような気がします。

とはいえこれからやっとスタートラインに立てるわけでもあるので、改めて気を引き締めて頑張らなきゃなぁ、と思う所存です。