Penn Law Boxing Clubに入部

About Our Clubs — Wharton Vs. Law: Fight Night

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さて、ぺんぎんは今セメスター、ロースクールのボクシング部に入部した。そして今夜が初練習。

 

pennguin.hateblo.jp

 

前にブログで「留学したらボクシングを始める」と書いたけど、実は秋セメスターはやってなかった。ボクシングはセンターシティの会員制ジムで行うのだが、今年は入部希望者が殺到し、キャパの関係で締め切ってしまったのである。

そんなわけでだいぶ落ち込んで、仕方がないからとボート部の練習に参加した。いわゆるレガッタですね。映画ソーシャルネットワークを見てこのアイビーリーグらしいエリーティなスポーツにも憧れていたのである。

早朝のスクールキル川を風を切ってスーーッと行くのは気持ちよかったしエクササイズとしても良かったけど、めちゃくちゃ体育会系かつ練習が朝6時から、そしてただでさえ寒さが苦手で9月の時点でかなりしんどかったのに冬の寒さに耐えられるわけがない、ということで数回の練習に参加したのちドロップアウトしてしまった。あれはなんというかスポーツというより肉体的精神的修行だと思う。アメリカのやつに訊いたら「ボートをやるヤツは全員マゾよ」と言ってたし。

というわけで、秋セメスターは、ジムでの肉体改造の他は、たまにサッカーとランニングをするくらいしか運動はしてなかった。でもやはりアメリカにいると不思議と運動がしたくなるので物足りない。

で、今回のセメスターは申し込みが始まったら速攻で申し込んだので、無事入部。LLMの友達と意気揚々と早速練習に行ってきた。

 

 

が、死ぬほどしんどかった笑。

着くなりまずは縄跳び。やばいめっちゃボクシングっぽい、とテンションが上がるが、縄跳びなんて小学生ぶりじゃないかなというくらい久々だし想像以上にしんどい。

そしたらそのまま軽くランニング。縄跳び後のランニングは結構効く。

そしていよいよグローブをつけてサンドバックにパンチ練習。左のジャブに右ストローク。ボクシンググローブをつけるのは人生初だしサンドバックも人生初。やばいめっちゃ楽しいしストレス解消になる、とテンション回復。

しかし、そのあとは休まず腕立て伏せ。パンチで疲れてると全然できない。

そしてそのあと休憩を入れずパンチ練。パンチと腕立ての疲れで今度は全然腕が上がらずしんどい。

その後、腕立てとパンチ練を数回繰り返す。間に休憩はない。

最後は休憩をいれずにマット運動。腹筋を中心とした体幹トレーニング。これがまたしんどい。一向に終わらない。こんなにしんどいのはいつぶりだろうというくらいにしんどい。

 

そんな感じで、1時間があっという間に終わった。

ボクシングをやりに来たのに体力トレーニングばかりで若干うんざりではあるが、途中でコーチが言っていた言葉が印象的。いわく、「ほらな、腕が上がらないだろう。技術云々の前に筋力と体力がないと何にもならないのがわかるだろ」本当にその通りである。シビアなスポーツだ。

しばらくしたらスパーリング練習もあるけど、当面はこの筋力・体力づくりがメインとなりそう。正直しんどいけど、自分でジムで筋トレするよりやはりトレーナーが付いてくれた方が厳しく効率的な運動ができるし、スパーリングのためには筋力と体力が不可欠なので、頑張ろうと思う。今年は去年以上に筋力・体力(と体重)増加のためにストイックになるのだ。

そして、前にも書いたけど3月か4月にウォートントの対抗マッチ、Fight Nightがある。今セメスターから始めたから試合に出れるチャンスは少ない気がするが、出れたらいいなと思います。