【歌詞和訳1】NGHFB - "In the Heat of the Moment"

今回は前々からやりたかった 歌詞の和訳をやってみようと思います。シリーズ化したいのだが、果たして続くのか…。




初回は、来週水曜日にライブに行く、

Noel Gallagher's High Flying Birds
2ndアルバム『Chasing Yesterday』より、

リードシングル、"In the Heat of the Moment"





です。

*なお、和訳はオリジナルのものなので、誤訳などありましたらすみません。言ってくださると幸いです。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

"In The Heat of The Moment"

They tell me you’ve touched the face of God
At the sound of a rope cracking on your neck
They tell me you’d never give it up
Like the song that was soul singing in your head
彼らは言う、君は神の顔に触れたと
ロープが君の首にパチンと当たった音で
彼らは言う、君はそれを決して諦めないと
君の頭の中で鳴り響いていた魂の歌のように


So honey please don’t let go or you’ll fall into the dead of night
So honey please don’t let go
You’d better learn to fly 'cause they’re gonna point you up at the sky
だからハニー、それを離さないでくれ。さもないと君は真夜中の闇に落ちていってしまう
だからハニー、それを離さないでくれ
君は空を飛べるようになったほうがいい。彼らは空にいる君を指差すんだから


*The more that you want it the more that you need it
I know that you’ll be by my side in the heat of the moment
When the thunder and lightning comes I know that you’ll be by my side
*それを欲しがれば欲しがるほど、君はそれが必要になる
君がカッとなってもおれの隣にいてくれることはわかってる
雷鳴と稲妻が轟くときに、君がおれの隣にいてくれることはわかってる

That loving man ain’t no rolling stone
At the sound of the drums I’m gonna set you free
I talked to him on the telephone
And these are the words that he gave to me
君を愛するその男は転がる石なんかじゃない
ドラムの音が鳴り響くとき、おれは君を解放するさ
彼と電話で話したときに、そう言ってたよ


So honey please don’t let go or you’ll fall into the dead of night
So honey please don’t let go
You better learn to fly 'cause they’re gonna point you up at the sky
だからハニー、それを離さないでくれ。さもないと君は真夜中の闇に落ちていってしまう
だからハニー、それを離さないでくれ
君は空を飛べるようになったほうがいい。彼らは空にいる君を指差すんだから


*Repeat
*Repeat
 
*繰り返し
*繰り返し

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


いやー、歌詞の和訳ってほんとむずいですね…。

留学してたとき英語の勉強がてらMUSEの歌詞を片っ端から訳したりしたことはあったけど、こうやってちゃんと文字に起こすのは初めてなんで意外と大変でした。point you upてどういうことだ?指を指す?上にあげる?

特にノエルは詩的というか、文章ごとの繋がりがよくわかんないから、日本語で読んでもよくわかんないですね。
意味がわからないものを訳すのはかなりしんどいので、どうしても、①直訳になってしまう、②行間を勝手に埋めて自分の解釈にひきつけて訳す、のどちらかにならざるをえないと思います。

もっとも、ノエルは「おれの歌詞に意味なんてねぇ」とか言ってたので、考えるのも野暮というか、アホらしい気はします。



さてこの曲について。

一応この曲のwikiを見たところ、

It is said to be "inspired by a documentary featuring an astronaut who likened going into space for the first time to 'touching the face of God'".

つまり、初めて宇宙に行くことを「神の顔に触れること」になぞらえた宇宙飛行士のドキュメンタリーにインスパイアされて作った、とされています。これもよくわかんないですが、ともかく宇宙とか壮大で神秘的なことを歌った曲のようですね。

なお、曲名である"in the heat of the moment"の意味がよくわからなかったので調べたところ「かっとしたはずみに」とか「つい興奮して」などの意味の慣用句とのこと。in angerに近いのかな。
しかしこれを日本語でタイトルにするとなんかしまらんなー笑。英語だとサマになりますけどね。


それにしてもこの曲、本当に好きだ。サウンドはシンプルだけどオアシス時代にはなかった重厚さ、それでいてイントロとかはポップ。サビのThe more that you want it the more that you need itのとこは、最高にかっこいい。


そして来週のノエルのライブが楽しみである。やばいほんともうドンルク聴けるとか嬉しすぎて死ねる。
生ノエルは中3のときのDon't Believe the Truthツアーでの代々木以来だから、丁度10年ぶりくらいですね。オアシス愛は10年間変わらずである。OASIS LIVES FOREVER!!!


では。