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ぺんぎんぺーぱーちぇーす -PennLawLL.M.留学記-

University of Pennsylvania Law School LL.M.(ペンシルベニア州フィラデルフィア)を修了し、日本に帰ってきました。留学時代のことやアメリカのことなどを細々と書いていきます。

NY Bar 3 - Tortsの授業終了

1科目であるTortsの授業が終了

授業は非常に明快で、hypoも多く、ジョークも多く、とても面白かった。つくづく、アカデミックでのんびりとしている大学の講義よりも、こういう授業のほうがあってるなと思う

体験記とかを読んでると、「ザーッとさらうだけで知的刺激が少しもなくつまらない」という記述をしばしば見かけるので、僕の頭はそういう高尚な知的刺激より短絡的な理解を好むんだな、と少し悲しくなっております

 

Tortsは内容的に、日本法とも似通っているし、イメージがしやすいのでわかりやすい科目である。MBEを少し解いてみたが同じような問題ばかりだし、エッセイもまぁワンパターンだろう。得点源にしたい科目である

内容については、

  • 日本法と違ってプライバシー権が明確なので名誉毀損については真実性が抗弁となる
  • 侵害の対象によって細かく類型化されており、わかりやすい
  • 因果関係のBut for test + Proximate causationという判断基準が非常に簡明(名前はややこしいが)
  • また、因果関係の介在事情(Indirect cause case)が類型化されていてわかりやすい
  • Eggshell Sull Principleでたーwwwwww

などなどが感想。ざっくり言うと、日本法だと面倒な議論がある部分が事案の積み重ねで類型化されていて、非常に簡明な説明だなという印象。さすがアメリカ、という感じである

 

 

Tortsに関してはMノートがとても役に立った。先生のhypoやジョークも全て網羅されている。オチが先に分かってしまうという残念さはあるものの、授業の前にほぼ全て理解して臨み、授業はそれをなぞっていい具合に復習になる。英語の聞き取りが弱い身としては助かります

明日からの科目はHandoutがあるので、どのノートを使うか、紙かラップトップか、で少し迷っている。本番もラップトップで受けることを考えると、今からタイピングに慣れていくことは必要そうだが、記憶の定着と、書き込みのしやすさなどを考えるとやはり紙かな、と

そして、ノートについては、日本語メイン・日本語英語折衷・英語のみ、という選択肢がある。理解には圧倒的に日本語メインがいいのだが、本番はどうせ全て英語なことを考えると英語に慣れておくべき、というのも一理ある。が、今の所は、自分の英語力を過信せず、やはり日本語メインで行こうかなと思っている。何より理解することが先決で、暗記やアウトプットについては後で考えればいいかなと思っているからだ

 

復習と予習、あとは適宜MBEの問題をといていく感じ。Tortsはすでに6割取れたので、なんとかなりそう

 

ということで、明日はCriminal Law