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ぺんぎんぺーぱーちぇーす -PennLawLL.M.留学記-

University of Pennsylvania Law School LL.M.(ペンシルベニア州フィラデルフィア)を修了し、日本に帰ってきました。留学時代のことやアメリカのことなどを細々と書いていきます。

国連本部に行ってきた。

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(初めて見た時の感想「うすっぺら!!」)

金曜、用事でニューヨークに行ってきた。それが昼に済んで暇になったのでどうしようかと思い、国連に行くことに。

むしろなぜ今まで行かなかったか謎だ。多分ビビってたんだと思う。ブリュッセルに行った時はEU本部に行ったのに。多分国連本部はスイスにあるというなんとなくの勘違いが頭にあったのかな。

国連見学をするには、事前にウェブサイトでチケットを購入しツアーに参加する必要がある。

visit.un.org

学生は$11。1日に何回もやってるが、できれば数日前に買っておくことを勧める(前回行こうとした時は当日のは全て売り切れていた)。今回はたまたま3時間後のがまだ余っていた。

ちなみに、英語ツアー以外にもたまに日本語もある。

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オブジェ

 

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平和

 

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歴代事務総長(Secretary General)の肖像。遠目だと絵にしか見えないが、実は絨毯。

右から三人目、ガリ元事務総長の周りが黒く縁取られているのは、ちょうど数日前に亡くなったから。彼の氏を痛むモニュメントも近くにあった。

 

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ツアー開始。

ツアーのメインは、4つある会議場を回ること。そのほか、各国からの寄贈品である展示物などの説明。原爆関連のものも。

 

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安保理(Securituy Counsil)の会議場。ノルウェーが寄贈。

壁の絵は灰から飛び立つ不死鳥を描いたものであり、戦争から復興していく世界を表している。荘厳な雰囲気。

 

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信託統治理事会(Trusteeship Counsil)の会議場。設計はデンマークの建築家。

 

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経済社会理事会(Economic and Social Council)の会議場。左右に木の目隠しみたいなもの(日本語でなんて言ったっけ…)が配置されており、壁のポップな垂れ幕?とともに、おしゃれな雰囲気。こちらは予想通りというか、フィンランド政府の寄贈。

 

寄贈国が北欧ばかりなのはたまたまというか、やはりセンスがいいからなのかな。その辺のことを質問しそこねた。

 

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平和を願うモザイク画。

 

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地雷の展示。なんと、地雷は一つ3ドルで買えるらしい。「コーヒー1杯よりも安いのよ」とのこと。

 

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若干ガンダムぽい。

 

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原爆に関する展示。手前の像は、原爆の被害により背面はダメージを負ったが表面は無事ということで、原爆の光線の強さを物語るもの。

これは「原爆」の展示だが、同時に唯一の被爆国である日本の展示でもある。日本の国際社会における存在感の大きさを思い知った。世界の平和に貢献する義務があるなと。

 

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最後に総会(General Assembly)の会議場。最大の規模で、確か1000人ちょっとを収容するとのこと。

 

国連戦勝国の手によって作られたから、当然というか日本は常任理事国ではないし、日本語は公用語にも入っていない(国連公用語は英語とフランス語だけかと思ってたけど、実はそうではなく、これにスペイン語、中国語、ロシア語、アラビア語を加えた6ヶ国語)。しかし、日本の予算負担はアメリカに次いで世界第2位。

原爆のこともそうだけど、日本は良くも悪くも?存在感の大きい国だなと思い知らされた。

 

国連で働けたらなーと思ったこともあったけど、大学で国際法をかじってあまりの馴染めさに諦めてしまった。しかし今回国連インターンしてるカナダのロースクールの友達(早稲田に留学に来ていた)と久々に会って話すと、彼女は労働問題とかを扱っているとのこと。別にリーガルは国際法だけではないのね。

国際問題って規模が大きすぎて、政治的すぎて、正直わからないことだらけで毛嫌いしてきたところはあるのだが、これを機会に少し勉強しなきゃな、と思った。

 

ニューヨーク訪問の際は是非国連へ。