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ぺんぎんぺーぱーちぇーす -PennLawLL.M.留学記-

University of Pennsylvania Law School LL.M.(ペンシルベニア州フィラデルフィア)を修了し、日本に帰ってきました。留学時代のことやアメリカのことなどを細々と書いていきます。

Uberが最高すぎる件について。最高な理由9個。

皆さんはUberをご存知だろうか。

 

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Uber(ウーバー)とは、アメリカ合衆国の企業であるウーバー・テクノロジーズが運営する配車アプリである[1][2]。現在は世界58カ国・地域の300都市で展開している[3][4]

Wikipediaより)

 

HP (https://www.uber.com/ja/)

 

簡単に言うと、 携帯のアプリでタクシーが呼べる、とただそれだけなのだが、タクシーと違ってめちゃくちゃ便利なのである。

一応日本にも参入しているらしいが僕は全く知らなかった。こっちに来てその便利さを知ってからはしょっちゅう使っている。

 

以下に利点を列挙する。

 

① 携帯のアプリで呼べる

タクシーが通りがかるのを待つ必要がない。特に、交通量が少ない僻地に来てしまった場合などに重宝する。

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② Uber到着までの時間がわかる

呼んだら「あと○分で来ます」と表示がされるから安心。呼んだらのんびり座って待っていればOK。フィリーの場合は大体3〜8分くらいで来てくれる。

 

③ 料金と目的地までの時間も事前にわかる

行き先もアプリに打ち込むのだが、そうすると大体の料金と目的地までの到着予想時間が事前に提示される。タクシーと違って料金がいくらになるか不安になることがないし、待ち合わせしている友達にスクショすれば、時間も伝えやすい。

 

④ 確実に着く

タクシーの場合、行き先を口頭で告げるので、英語の発音や勘違いで行き先がちゃんと伝わらない可能性がある。僕もニューヨークでタクシーの運転手と何度か喧嘩になったことがある。

しかし、Uberの場合行き先は上記のようにアプリに自分で打ち込み、ドライバーは自分の携帯のアプリのカーナビを頼りに運転するので、確実に目的地に着くことが出来る。「わざと遠回りしたでしょ?」と口論になることもない

 

⑤ 支払が楽

支払は、事前に登録したカードからの引き落としで行う。よって、乗ってるときには現金やカードは不要。着いたらそのまま降りればいいので、急いでるときには助かる。

料金は、あとでアプリでチェックできる。友達との割り勘も簡単にできる。

 

⑥ 車のサイズが選べる

一番安いUber Xから、高級なハイヤーまで選べる。二人の時はXにして、5人くらいで乗る時は大型の車にする、ということができる。

また、Uber Poolというサービスがある。これは行き先が近い、あるいは通り道にある知らない人と相乗りするというもの。少し時間がかかるが料金が安くなるので、急いでなければこれをよく使った。

 

⑦ 車が綺麗

タクシーとの決定的な違いは、車がそれぞれのドライバーの私物だということである。個人タクシーみたいなものですね。おかげで、どの車も掃除されていてものすごく綺麗。乗り心地も良い。一度ランエボに当たったことがあるが、最高だった

 

⑧ 料金が安い

タクシーに比べると、だいたい3〜4割くらい料金が安い。

それはなぜかというと、会社の取り分が少ないからとのこと。ではドライバーの取り分が低い…?と思うとそんなことはなく、なんと、ドライバーの取り分は8割である。OMG…。

ドライバーは社員でなく教育がいらないし、車もドライバーの私物。結局会社はアプリの管理だけすればよいから人件費等のコストがかからないということだろう。ドライバーにとっても客にとってもwin-winなシステムなのである。

実際、今日センターシティに出るときバスとどっちを使うか迷ったのだが、バスは2.25ドルなのに対して、Uberだと6ドルだった。二人だったので差は一人当たりわずか0.75ドル。それならもちろん家の前から目的地までダイレクトで行けるUberを使う。

 

⑨ 運転手のクオリティが高い

アメリカのタクシー運転手のクオリティは酷い。英語もろくに通じないし、運転も荒いし、道をよくわかっていなかったりしてケンカになることも度々である。ぺんぎんもこの前NYでタクシーの運ちゃんと大げんかになった。二度とあいつの顔は見たくない。

一方で、Uberのドライバーはほとんどが丁寧で親切である。これはなぜかというと、評価システムを採用していることが大きい。客は利用後☆1〜5でサービスの質を評価するが、そのドライバーの評価平均が4.6を下回ると資格が剥奪されるらしい。そういうわけで、ドライバーはきちんとしたサービスを心がけてくれる。

また、割合はわからないが、多くのドライバーがバイトでやっており、フルタイムのきちんとした職を持っている人が多いようである。

昨日乗ったドライバーはやたら物腰が丁寧だったので訊いてみると、普段は出版関係の実業家として働いているとのこと。Uberドライバーとして働くのは土日だけで、ちょっとした小遣い稼ぎというところ。

しかも、上に書いたようにドライバーの取り分はかなりのものになるので、普通のバイトなんかよりはよっぽどいい稼ぎになると思う。そのドライバーは一度NYからフィリーまで乗せたと言っていた。2時間未満で200ドル。ということは、取り分は160ドルなので、1時間で80ドル稼いだということになる。嘘だろ……。僕もやりたいんですけど…。

 

 

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さて、このように利用者にとってはものすごくいいサービスなわけだが、もちろん問題が無いわけではない。タクシー業界にとっては死活問題であり、世界各地でタクシー運転手による反発・暴動が起きている。

toyokeizai.net

 

ちなみに、日本(東京のみ)にも参入しているが、業界規制が厳しい関係からアメリカのように便利なサービスにはなっていない。ハイヤー手配や、単にタクシーをアプリで呼ぶ機能で精一杯だとのこと。

まぁ、少なくとも東京の場合は地下鉄が最強なのでそんなに旨味はないかもしれない。しかし、アメリカのような公共交通機関が微妙な場所ではめちゃくちゃ頼りになる。

なんか回し者かのごとくお勧めしてしまったが、本当に便利です。皆さんもアメリカ観光の際は是非使ってみてください。