というわけで、プリンストンに行ってきた。
フィリーからの行き方は、まず30th Street StationでSEPTAの近郊列車(Regional Rail)に乗り、ニュージャージーの州都トレントンまで行く。
そこでニュージャージートランジット電車に乗り換え、プリンストン・ジャンクション駅まで。
さらにそこで乗り換え、プリンストン駅まで行く。
到着!!
お馴染みのコンビニWawaがめっちゃスタイリッシュで笑った。かっこいい。
ご覧のようにプリンストンはフィリーとNYのちょうど間くらいに位置しているが、乗り換えの待ち時間がそれぞれ15分くらいはあったので、結果的に1時間半くらいかかった。料金は往復30ドルほど。結構しますね…。なんで電車こんな高いのか。
さて、早速プリンストン大学へ。駅から直結している。キャンパスは広大。
とりあえず適当に駅を出て左側へ行く
あの建物は!有名なやつですね。
なんでキャンパス内にこんな草原があんの?ゴルフ場?とか話してたら、ほんとにゴルフ場でした。なぜこんなとこにあるのか…。大学キャンパスというよりは保養地な雰囲気。軽井沢とか八ヶ岳とかを思い出した。
見応えありますね。こういう格調高いゴシック式の建物が多い。
ハリーポッターすな〜。
院の寮。おしゃれである。
以上はキャンパスの西側で大学院に当たるようです。こんなとこに住んだら一日中家で本を読む生活になりそうだ…。
なんか、自分の価値観が変わってるのを感じる。昔は家でゆっくり本を読んでるのが好きだったので、こういう古くて美しい建築に溢れた田舎の大学でゆっくり本読んだり勉強したりしたいなと思った。オックスフォードに行った時は、こんなとこに暮らせたら夢みたいだなと思った。
しかし最近は行動の重要性を感じるようになったのか、単に寂しがり屋になったかわからないが、あまり魅力を感じなくなった。正直、ここに1年も2年もいたら気が狂いそうだ。プライドだけが高くなって浮き世離れしていくような。刺激がある都会のほうがいい。
さて、それから今度は東側のメインキャンパスのほうへ。
これが大学の建物で一番有名なNassau Hallですね。ただ、情弱すぎて反対から撮ってます笑。
ツタがすごい。アイビー。
もうとにかく建物が荘厳ですごい。
ここいらで友達におみやげを買うべく大学ストアへ。プリンストンには店が二つあり、文房具系が充実した店(University Pl沿い)と服が充実した店(Nassau Street沿い)とあります。
マスコットの虎がかわいい。ペンにもこういうマスコットがあればいいのだが…。
オレンジと黒がスクールカラーでかっこいい。その分Tシャツとかは買う人を選ぶ気もする。
僕は「敵の大学のグッズ買うわけにはいかないっしょ」とか言っときながら、やっぱり大学グッズはかっこいいのでTシャツとか買ってしまった。フィリーでは着れませんね…。
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買い物も済んで満足。出だしが遅く、もう夕方になったので近くのパンケーキ&オムレツ屋で夕食。
PJ's Pancake Houseというところ。とても美味しかったのでオススメです。パンケーキが付け合わせなのにオムレツ以上の分量…食いきれぬ。
駅に向かう途中で再びキャンパス散策。
虎の彫刻もある。顔が若干残念。
もう夜も遅くなったので、電車に乗ってフィリーに帰った。寮に着いたのは22時過ぎ。
写真を取り忘れたが、キャンパス横のNassau Streetは色んな店が並んでおり活気があった。しかし、それ以外はほぼ住宅地という感じ。TOEFLでお馴染みのETSなどの企業本社も所在しているが、あくまでプリンストン市=プリンストン大学。まさに「プリンストン大学村」だ。プリンストン大学に来たら、勉強一色の生活になるだろうなと思う。
wikiによればプリンストン市の人種比率では白人が80%を超える。大学の建物も荘厳で、保守的かつ学究肌でカタい校風が伺われた。昔ながらのアメリカのエリート大学のイメージを今なお体現しているところだな、と思った。なんだか満足した。
と、同時に、プリンストンに比べればだいぶ小さいけれど綺麗なキャンパスがあって、都会も近いペンのありがたみを感じた。
隔離された静かなところで過ごすか、都会も味わえる環境で過ごすか。人それぞれだと思うけど、ほどほどに都会なフィリーは恵まれた環境だと再認識した。
これでアイビーリーグはハーバード、コロンビア、ペン、プリンストンで4校制覇したことになります。あとのイェール、コーネル、ブラウン、ダートマスにも留学中に行きたいと思います。