というわけで、教皇のイベントに行ってきた。
ちなみに、昨日の夜は花火も上がった。この前も見たんですけど、アメリカってこんなに花火やる国だったっけ…。(そして写真がひどい…)
僕が今住んでいるユニバーシティシティの方は完全に交通規制。どうやら、この辺にPenn Medicineをはじめとする大病院が集中しているからとのことらしい。
物々しい。
Popeグッズ。Tシャツとかもやたらと売ってた。
シティホール脇のラブパーク。
センターシティのほうもわりと交通規制が敷かれており、ホコ天になっている。なんだかお祭り気分で楽しい。屋台とかがもう少しあればよかったのだが。
かっこいい
ラブパーク近くのベンジャミンフランクリンパークウェイの脇のところでパレードを待つことにした。
沿道にはものすごい人。
当然教皇がここを通ると思っていたのだが……、なんと、通らなかった笑
みんな情弱すぎない???www って、僕もなんだが…。
昨日テレビでニュースを見てたとき、観光客とかのインタビューで、「この人たちは教皇が通るかわからないけど何時間も待っています。」みたいなことを言ってた。つまりパレードの順路は公表されていないということだろうか。教皇見れたらラッキー、なのである。
これだけ人がいるんだからここ通るんだろー、とか思っていたら、16時、つまりミサの時間になってしまった。まぁ仕方ないのでこれを聴くことに。
大画面の前に人が押し寄せる。
興味本位で教会のミサに行ってみたいなと思いながら行ったことはないので、ミサを聴くのは初めてだったと思う。この日は色んな言語も取り入れつつ、スペイン語と英語がメイン。訳が画面に出るので、全て理解することは可能。なかなかいいことを言ってたな、と思う。音楽や歌も綺麗でしたね。
とはいえ、さすがに1時間も聴くと飽きてきたので、退散することに。ミサのあとまたパレードがあるんじゃん?と近くの警備員に訊いたところ、「いや、来ないと思うよ(I don't believe so)」とのこと。
いや、思うよじゃないだろ…そこは断言しろよ……。と思いつつ、今日は寒かったし、長時間歩いて疲れたので帰ることにした。
という感じで、残念ながら生教皇(生ポープというとちょっと響きがいい)を見ることはできなかった。残念である。
ただ、ローカルな市民としてフィリーのイベントに出るというのはなんというか不思議な体験でよかった。観光で訪れるのとは違った趣がある。徐々にだが、フィリーがホームタウンになってきたなという感じがする。
さて、夜は数十年に一度の皆既月食及びスーパームーン。アメリカなら見れるということだったが…、
あいにくの曇りもあり、そんなに綺麗には見えなかった。
そういえば3年前の2012年は皆既日食がありましたね。カリフォルニアではしゃいでたのを思い出す。
イベントを終えてフィリーはホッと一息、また元の日常に戻る。
さてぺんぎんは今週はGlobal Forumというイベントがあり、大親友が早稲田の参加者としてフィリーに来るのでもてなすことになる。楽しみだ。