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ぺんぎんぺーぱーちぇーす -PennLawLL.M.留学記-

University of Pennsylvania Law School LL.M.(ペンシルベニア州フィラデルフィア)を修了し、日本に帰ってきました。留学時代のことやアメリカのことなどを細々と書いていきます。

NY Bar 2 - 対策の基本方針

さて、前回の記事で出題内容などをざっと確認したので、今回は対策の基本方針(態度)について

ざっくり言うと

  1. バーブリの要求にきちんと応える
  2. その上で多めにやる
  3. 問題を多く解く
  4. 強弱をつける
  5. 日本語で理解してから英語のアウトラインや授業に臨む

 

という感じである。以下で詳述。

1. バーブリの要求にきちんと応える

要するに、「言われたことをちゃんとやる」ということ。人間は不思議なもので、何か課題が与えられると、「これでほんとに足りんのかよ?」と不安になり、余計なことをやろうとして、結局与えられた課題をこなさずに終わることが多い。

恥ずかしながらぺんぎんもそのタイプで、与えられたこともきちんとこなさず、余計なものに手を出して、結局全体としては勉強量が足りていなかった、という経験が多い気がする。

バーブリの最初のビデオでも言われたように、バー合格には、bestである必要も、goodである必要もなく、good enoughであればよい、のだから、まず大事なのはみんながやっていることをきちんとこなすこと、なはず。最大手が一応「これだけやれば平気」と提示しているのだから、そのボトムラインをきっちり守りたい。

具体的には、基本的には授業にはすべて出席し、やれと言われた課題はすべてこなしたい所存。

 

2. その上で多めにやる

1と矛盾するようであるが、バーブリは基本的にはJD向けに設定されたものであるので、我々LLMはやはり彼らより多めに勉強しなければならないだろう、ということ。

基本的に、スケジュールより少し早めに予習を進め、講義と並行して問題を解いていくことを目標とする。

 

3. 問題を多く解く

MPREでは、発表後に友人に勉強法とスコアを尋ねると、practice setを解いた回数と点数とが比較的比例していた。

アウトラインの量は膨大で、ダラダラ読んでいても頭に入らないし、出題されるところは決まっているし、出題のされ方に慣れる必要がある。実際に問題を解くと「あ、ここほんとに出るんだ」と危機感が生じて勉強のモチベーションにもなる。

というわけで、アウトラインをそこそこに読んだら、どんどん問題を解いていきたい。その上でアウトラインに戻るなど、行ったり来たりしたい。

 

4. 強弱をつける

我々に与えられた時間は短く、そして課される分野は幅広い。というわけで、「アメリカ法極めるンゴ〜」という発想は捨て去って、試験でいかに点を取るかに集中したい。つまり、よく出る分野を集中的に勉強したい。

バーブリの言うことは守りつつも、馬鹿正直に全部極めようということはせず、出るとこを効率的にやりたい。

MBEについては、既に述べた、「問題を解く」ということでこの点は解決できるだろう。

MEEについては、幸い、smart bar prepというサイトが頻出論点をまとめてくれている(フリーダウンロード可能)ので、ここに記載されている問題を集中的にやればよいと思う。

 

5. 日本語で理解してから英語のアウトラインや授業に臨む

僕はLLMに来た当初、「アメリカ法を直接英語で理解することが大事ンゴ。日本語のアンチョコには頼らないンゴ」と息巻いていただが、普通に無理だった。

僕は帰国子女ではないし、ずっと日本語で法律を勉強してきたのだから、まずは概念と思考を日本語で理解し、その上で英語の文献にあたったほうが、結局のところ、圧倒的に理解は早く、深い。悲しいが、結局、日本と日本語からは離れられないのだ。

そういうわけで樋口先生の本とかは持ってきていなかったのだが、いくつかはニューヨークなどで仕入れた。あと、日本語で詳細な解説がされているアウトラインも手に入れた。なので、まずはこれらをザッと読んで概念を理解し、その上で英語のアウトライン等を読む、という方法を取りたい。

 

講義が本格的には始まってないのでなんとも言えませんが、今の所はこんな感じです。

各科目の方針とかは勉強していく中で書いていきたいと思います。あと、MEEとMPTについては実際に問題を解いて発見がいろいろあると思うので、随時書いていきます。