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ぺんぎんぺーぱーちぇーす -PennLawLL.M.留学記-

University of Pennsylvania Law School LL.M.(ペンシルベニア州フィラデルフィア)を修了し、日本に帰ってきました。留学時代のことやアメリカのことなどを細々と書いていきます。

政治の季節①(LLM Class Officers選挙)

f:id:pennguin:20150820044155j:plainタイトルは村上春樹のエッセイから。

 

さて、サマープログラムが始まってまだ3週目であるが、標題のような選挙が行われることになった。Class Officersつまり生徒会長を決めるもので、President(代表)とVice President(副代表)を一人づつ選ぶ。選ばれた二人は、LLMの代表として学校とのパイプ役になったり、イベントを仕切ったりする。

選挙は、立候補者が500字の所信表明書を提出し、LLMの学生がそれを読んで一人づつに投票、過半数を得られなかった場合は決選投票、という感じである。完全なる学生自治なので、学校側は選挙を仕切るだけで内容にはコミットしない。

さて、実は選挙については先日の日本人会(一つ上の代の日本人LLMが開いてくれた我々の代の歓迎会)で聞いていた。去年はPresidentに選ばれた人がそれ以降あまり熱心に活動せず、それがLLMの不和?を生んだようで、好ましくなかったという話である。というのも、President等の職をすれば、レジュメ(アメリカで用いられる履歴書のこと)の学歴欄のUniversity of Pennsylvania Law School LL.M.の下に、学業以外の活動としてPresidentの記載がつき、就活等で有利になるからであろう。日本の就活でも面接になるとやたらサークルの副代表が増えるあれである。しかし、アメリカは不正や剽窃に恐ろしく厳しく、当然だが捏造等は出来ないので、書きたいならやるしかない。

なお、かつてウォートンMBAのPresidentを日本人が務めたことがあり、インタビュー記事が日経ビジネスに載るほどだったらしい。もちろんアメリカ人も一緒のMBAのPresidentと外国人のみのLLMのPresidentではその意味が違うが、まぁそんな感じで中々評価される役職らしい。

 

 

ぺんぎんは今まで生徒会等にはとんと興味が無かった(優等生ぽくて自分には合わない)のだが、その日本人会の時に、先輩の方に「ぺんぎんくんPresident立候補しなよ!!やっちゃえやっちゃえ」と言われた。もちろん最年少の僕に対するいじりのようなものだが、以前僕がブログで書いた「勉強以外の何らかの活動する」という目標にぴったりだし、10数名もいる日本人で一人も立候補しないのも何だか切ないので、立候補しようかななどと考えていたのである。

僕はアメリカで就職するつもりはないので、レジュメのためというわけではなく、①上記の自分の経験のため、②交換留学生として世話になっているペンのために何らかの形で貢献したい、③欧州南米勢に覇権を握られっぱなしでは悔しい、というのが主な理由である。というのも、パーティ等を企画するのは大体彼らだし、やはりノリもいいので、彼らがコミュニティを仕切っている感があり、ほぼ半分を占めるアジア人が(その根っからの大人しさから)まったくプレゼンスを示せていないのである。

まぁ、ぶっちゃけ南米勢とかも自分らで固まってるし(スペイン語話者は中国語話者の次に多い)、コミュ力は勢いだけで協調性は明らかに欠けてる奴は多いのだが、いかんせんこういう場ではその「勢い」が重要なので、どうもアジア人は損している気がしてならない。

 

とはいえ、一緒に発表の課題をやったりしていると、ロイヤーには知識や議論で明らかに負けてるし、英語力も劣っているしで、ぶっちゃけお荷物になってることが多く、最近はへこみ気味。ここでは「喋らないやつは何も意見が無いバカ」と思われても仕方ないのに、英語力と勢いの無さからうまいことやれていない。正直めちゃくちゃ悔しい。当然だが、皆各国のエリートぞろいだし、Phdを持ってるやつ、イギリスの大学を出ているやつなども大勢いる。しかし、そんな言い訳をするのもまた悔しいというものである。

そういうわけで、自分がPresidentの器とは到底思えない。そこで、というとあまり聞こえが良くないが、Vice Presidentの方に立候補するつもりである。

 

具体的選挙活動の動き

 

については次回の記事で。