読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ぺんぎんぺーぱーちぇーす -PennLawLL.M.留学記-

University of Pennsylvania Law School LL.M.(ペンシルベニア州フィラデルフィア)を修了し、日本に帰ってきました。留学時代のことやアメリカのことなどを細々と書いていきます。

半年でTOEFL iBT100点突破するまでにしたこと12個②(6〜12)

 さて、前回の記事

 

pennguin.hateblo.jp

 

の続きです。

 

目次 

1 総論①ーまずはともかく受験する

2 総論②ー受験前の目標点設定と受験後の点数予想→課題の発見と次回の目標

3 全体的対策①ーオフィシャルガイドブックをやりこむ

4 全体的対策②ー単語の目標と覚え方

5 全体的対策③ー文法はマスターしておく

6 各パート対策①ーテンプレ作成(スピーキング・ライティング)

7 各パート対策②ー表現・パラフレーズまとめ(ライティング)

8 各パート対策③ーシャドーイング(リスニング)

9 各パート対策④ースピーキング練習(スピーキング

10 演習①ー各種問題集

11 演習②ーバロンズ問題集

12 その他ー学術的知識をつける(リーディング・リスニング・スピーキング

 今回は6〜12。

6 各パート対策①ーテンプレ作成(スピーキング・ライティング)

ピーキングとライティング(特にスピーキング)は絶対にテンプレを作ったほうがいいです。

テンプレとは、その名の通り、「どんな問題に対しても使う部分」。事前にそれを暗記しておく。あとは、出題に応じてそのテンプレに当てはめる。

ズルいっちゃズルいけど、人生がかかってるTOEFLでそんな甘いことは言ってられません。ルールに抵触しない限りできることは全てやる。

僕は、散々お世話になってるTOEFL Labさんのサイト↓などを参考にし、

【極秘】TOEFL iBT Speakingをテンプレートにより5点アップする裏ワザ iBT Speakingテンプレートによる5点アップする裏ワザ | TOEFL Lab : TOEFL iBTで100点を短期間で取得するための勉強法

自分のオリジナルを作成しました。

例としては、

f:id:pennguin:20151112092155p:plain

 とまぁ、こんな感じです。時間は大体の目安です。

テンプレの使い方についてですが、これは受験本番で手元のメモ用紙に書き込みます。

ただし、休憩時間に書き込むのはルール違反なので、リスニングのダミー問題の時に書き込むようにしました。どうせ寝る時間なのですから有意義に使いましょう。

書き込む際にブランクを作っておいて、あとは設問を聴いた後にそこにササッと喋ることを書き込む(メモ程度)のです。

あと、スピーキングではいわゆる盗み聴きも有効な手です。他の人のスピーキングにじっと耳をすませるのです。テンプレを書き終わったダミー中に行います。

あくまで聞こえてしまったのですからルール違反ではないでしょう(というか、これはTOEFLという試験の欠陥だと思いますが…)。まぁ、みんなやってるし…ね笑。

隣が"I.... I think.... I think it's...good........because.....well..."とかの下手くそだとまったく役に立ちませんが、優秀中国勢などが座ってくれると中身のある回答が得られ、問題の内容もそこそこわかってしまいます(ただ、彼らはおしなべて声がでかいのでうるさくてかなわないですけど…)。

設問を聴く前から手元のメモに完璧な回答が用意できたこともありましたねぇ…。

 

 

7 各パート対策②ー表現・パラフレーズまとめ(ライティング)

ライティングでよく使える表現をまとめておきました。

例として、こんな感じ↓

f:id:pennguin:20151112094946p:plain

こういうのは多くの書籍でもまとまってますけど、やっぱり自分でまとめた方が理解が進むし、使いやすいです。復習もしやすいし。

 

また、ライティングではパラフレーズが非常に重要なので、これもまとめる。

例として↓

f:id:pennguin:20151112095053p:plain

ライティングの点数の伸びはパラフレーズにかかっています。同じ表現は繰り返さないように、語彙を入れておきましょう。

ライティングは、5パラグラフ(Intro, Body1, Body2, Body3, Concl)を守って適切な論理表現を使ってパラフレーズをきちんとできれば点数が安定します。

 

8 各パート対策③ーシャドーイング(リスニング)

英語の勉強に王道は無い気がしますが、100%効果があると確信しているのはシャドーイング本当にこれは効果があるので、やっていない人は絶対にやってほしいと思います。

使うものはなんでもいいが、僕はすでに解いたリスニングの音源を使っていた。登校で歩いている時などにひたすらブツブツやる。家でもブツブツやる。(たまに電車でやってる人を見かけるけどあれは迷惑だよな…。)

自分でうまく発音できないということは、聴き取れていないということ。あとでスクリプトを見て、また繰り返す。

ピーキングとライティングの一部の問題は聴き取りができないと死亡なので、実質的にはリスニングの問題だと言えます。そういうわけで、実はリスニングは試験全体の半分近くを占めています。伸びやすい分野だし、まず力を入れるのはリスニングです。

 

9 各パート対策④ースピーキング練習

ピーキングは対策がしづらいところ。次に書く問題集以外で僕がやったのは以下の二つ。

①友達と問題を出し合う

Q1とQ2についてはネットなどにもサンプル問題が大量に転がっているので、それを友達と出し合う。緊張感が出るし、意見ももらえるので役にたった。

②録音する

これは必ずやったほうがいいと思います。自分のスピーキングを録音して、それを聴くのです。

自分の声を聴くだけでも嫌なのに、しかも拙い英語でとか、聴くたびに死にたくなります。が、こうして自分の回答を客観的に聴く以外に実力アップはないです。腹をくくってやりましょう。 

 

10 演習①ー各種問題集

さすがにOGのサンプルテスト3回では練習量が少ないなと思ったので、各パートで問題集を導入。

TOEFLテストリーディング問題270 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

TOEFLテストリーディング問題270 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

 

リーディング。これは内容的にITP向けで、少し簡単すぎ、出題傾向もiBTと違うのでそこまでオススメはしない。ただ、分野ごとに分かれているので、単語力強化と純粋な読書量アップという意味では役に立った。

  

TOEFL TEST対策iBTリスニング

TOEFL TEST対策iBTリスニング

 

リスニング。これは、TOEFL対策というよりは、「リスニング力」そのものを戦略的に上げる参考書。かなり良くできている。僕は時間が無くて全部できなかったが、時間に余裕がある人はこれでリスニング力の底上げを図るといいかも。 

 

TOEFL TEST対策iBTスピーキング

TOEFL TEST対策iBTスピーキング

 

ピーキングこれはスピーキングのサンプル回答が多く載っており役に立った。(総じて、トフルゼミナールの参考書は出来がよい。 )

僕はそれをひたすら音読し、できるだけ覚えようと努めた(実際に全部覚えてるわけではない)。これにより、スピーキングの内容の組み立て方とか表現が頭に入ったと思う。

 

ちなみに、ライティングは新たに問題集は買わず(点が取れてたし、時間もなかった)、後述のバロンズの問題集を使用。

なお、ライティングではやはり添削してもらうことが必要だと思います。僕はちょうど留学生が来ていたので、書いた答案をいくつか添削してもらった。

 

11 演習②ーバロンズ問題集

ここまでやると、あとはもう絶対的な練習量しかないなと思ったので、最後はバロンズの問題集でひたすら演習。 

Barron's Toefl Ibt

Barron's Toefl Ibt

 

 確か8回分くらい入ってた。OGと同様ネットで受けられるので、練習を積む上では有用。4回分くらいはやった気がする。

ただ、バロンズの問題はやけに難しかったりして実際の傾向と若干異なることも多い。あくまでプラスアルファ的な感じでやれば良いと思う。

 

 12 学術的知識をつける(リーディング・リスニング・スピーキング

TOEFLはアカデミックな試験なので、一部のキャンパス会話的なのを除いては全て学術的な内容である。問題となる学術知識を知っていることは当然求められてはいないが、知っていれば有利になるのは間違いない。

というわけで、多少なりとも理解するためにも、比較的よく出る分野の基本知識を得るべくwikiなどを読み漁りました。

単語も吸収するという意味で主に英語で読んでましたが、とりあえず内容を手早く掴むために日本語でも読んでいた。1ミリでも知っていればだいぶ変わるものです。

ただ、これはあくまで「プラスアルファ」なので、あらゆる分野をやろうというのは止めましょう。キリがないし、知らない知識の問題が出た時に焦ることになります。

 

あとは、リスニング対策で大学生活特有の単語も覚えました。ace(テストでいい点をとる)とかそういうやつです。確かバロンズの最後にAppendixがあったような。

 

 

****************** 

長くなりましたが、僕がやったことはほぼ網羅できたのではと思います。

勉強時間については、法律の勉強の片手間だったので思うように時間が取れませんでした。でも少なくとも単語とシャドーイングは毎日やるようにしてた。この2つは基礎体力とでもいうべき重要な柱となるので、継続的に地道にやるべきだと思う。

TOEFLの勉強で重要なのは、TOEFLプロパーの対策英語力そのものを上げる勉強両方を並行してやることだと思います。

既に述べたようにTOEFLは特殊な試験なので、出題の意図を徹底的に把握しそれに向けた対策を立てることが必要(そしてそれができればかなり点は伸びる)ですが、それだけでは頭打ちです。いくら傾向と対策をマスターしたところで、肝心の英語力が無ければ100には届きません。両方やることが必要です。

長かった笑。参考になれば幸いです。