更新がない時点でお察しかもしれませんし、僕も更新したくないんですけど……、一応説明義務があると思うの更新します。
というわけで、意気消沈ではあるのですが、まぁ考えてみると仕方ないのかなぁと案外受け入れてはいます。直前期はかなり集中して演習しだいぶ成長したと思うのですが、いかんせんそれまでの積み重ねが足りなかった。
結局二兎追って一兎も得ずという結果に終わってしまい、ロー生活3年間を振り返ってみると、もっと色々できることもあったなぁ、とか、遊びすぎたなぁ、とか色々と思うところはあるんですが、しかし後悔しても仕方ないですし、必死に勉強し、色んな人と知り合い、留学をさせてもらえたロー生活は本当に充実していたと思います。色んなことがあったなぁ。
年齢的にもとにかく早く働きたいと思っていたし、色々進路を迷走して官庁訪問をしたりしていたのは読者の方々もご存知の通りです。僕は留学したことは後悔していないのですが、大きなマイナスは逆説的ですが「視野が広がりすぎること」だと思います。
留学してちょっとしたモラトリアムが生まれ、色んな文化や価値観に触れる機会を得ると当然視野が広がり色々と悩みも出てくるわけですが、こと司法試験の勉強について言えば視野は狭ければ狭いほど良いのです。答案が全てだし、その質を上げるためには何より集中して勉強あるのみ、雑念は不要、だからです。僕はとにかく好奇心旺盛で興味関心がとっちらがちで集中力が低いので、その辺りのマネジメントが課題だったし、ツイッターと酒を辞めて後半は改善できたけど、全体で見るとうまくいかなかったな、と反省しています。(言い訳はしたくないんだけど、言い訳ぽいな……?)
ちょっと暗すぎるので楽しい話を。
夏は2年ぶりの日本の夏ということで、花火をしたり観に行ったり、葉山の海に行ったり、ゼミで那須に行ったり、プールに行ったり、ジョジョを読んだり、フェスに行ったりとしばし休憩しておりました。
そして、今年はリアムとカサビアン目当てでソニックマニアに行ってまいりました。カサビアンは初めて見たのですが、とにかく力強くて、かっこよくて、壮大で、普段聴いているより何倍も素晴らしかった。Stevieは文字通り全身で鳥肌が立つようなかっこよさだった。Club Footはバカみたいに暴れた。
リアムは中3のときにオアシスの6thツアーに行った時以来、実に12年ぶりの再会でした。浮気性で色々と趣味が変わる僕ですが、オアシスだけは初めて聴いた中2(中2……)の頃からずっと一番の存在で、そしてこれからも一生そうであると思います。そしてリアムは同じ2人兄弟の弟であることもあって、自分にとってのヒーローのような存在です。最近はだいぶ落ち着いて丸くなって、かつてのカリスマ性は衰えてしまって複雑な思いもあったけれど、Slide Away, Live Forever, Wonderwallをまた生で聴けたことは一生の思い出になった。次また来日したときは必ず行きたい。
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今後のことですが、今年はやりきったという感覚もまだなく不完全燃焼なので、色々考えた挙句来年もう一度挑戦することにしました。ただ3回目は個人的に無いと決めているので、来年で必ず合格したいと思います。
というわけなんですけど、これからまた趣味のこととか息抜きがてらに書くかもしれません。今後ともよろしくお願いします〜
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オアシスについて語っといてあれなのですが、タイトルは[Alexandros]のCityの引用です。この曲はアメリカにいたときによく聴いていて、ボスキャリのときも呆然としながらボストンの街で聴いてました。なので僕にとってCityは東京でありフィラデルフィアであり、そしてボストンであるのですが……。
歌詞が自分に突き刺さって(特に「僕は何を言いたくてこの場所を選んだのだろう?」、「君は何を言いたくてこの場所を選んだのだろう?」、「君は何を言いたくてこの街に居座ってんだろう?」の部分。タイトルの部分はミスチルの終わりなき旅の「高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな」にも通じるなぁ)司法試験の当日も聴いていた曲です。イントロを聴くと色々な辛い思い出がドバドバ蘇ってきてうわァァァああああってなってしまいます。感傷的になってしまう曲ですが、決意というか、覚悟が湧いてくる大好きな曲です。皆さんもしんどい時にぜひ聴いてみてください。
あれ、また暗くなったな?今日はこのへんで