卒業しました。

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気づいたら一ヶ月以上更新してませんでした。ぺんぎんです。

えー…、まぁこの一ヶ月は色々ありました。

 

ファイナルの勉強をし、5時間の試験を何とかやりきり

ペーパーを何とか提出し

ファイナルプロジェクトのスライドとペーパーを何とか完成させ

就活を少しやり

ギターを買い

yearbook(卒アル)を苦心の末完成させ

同期とラスベガスに卒業旅行に行き

父とニューヨークに卒業旅行に行き

初のブロードウェイに感動し

久々に小説を読んで感動し

他の大学の人と知り合い

パソコンを新調し

 

そして、

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無事にペンシルベニア大学ロースクールを卒業し、LL.M.の学位を得ました。

晴れやかで素晴らしい卒業式でした。

ひとまず、ここまで来れたことに安堵しています。

そして、夢だった学校で勉強する機会をくれ、支えてくれた、両親や友人、先生方に感謝しています。

もちろん当ブログの読者の皆さまも。ありがとうございました。

 

時々このブログでも弱音を吐いてしまいました。正直言って、結局解決できずに終わったことは多いし、在学している間、将来への不安感や自分の能力への疑念などなどが頭を離れることはなく、プライベートでも色々あり、決して楽しい「夢の海外生活」だとは言えませんでした。

何というか、色々と考えさせられることが多かったものの、それを何かに昇華させることもなく、身動きが取れずに、散々掻き回された挙句、澱となって、心の底に溜まっていった。そんな気がします。

もちろん、その澱が単なるマイナスの存在というわけでは決してなく、それも含めて僕自身ですし、それも一つの経験だとは思います。何一つ無駄なことはないだろうし、connecting the dotsではないが、将来どこかで僕を救ってくれるものになると思います。

ただ、僕がアメリカの生活で企図していた「プラクティカルな自分」とはまるで真反対の結果で、それに対してもモヤモヤした思いを抱えるわけですが、それもまた、「俺らしいかな」とも思っています。

以前カリフォルニアでの留学を終え帰った時に、"wherever you go, you are yourself"という一つの結論を得たのですが、それを再確認した気分です。

とは言え、変わったのかな?考えてみれば、少なくとも内面的に変化したことは多いかもしれません。日本に帰って初めて、他人の目を通してそれを認識していくのかな。

 

Penn Lawは素晴らしい学校でした。

アメリカ人はもちろん、世界30カ国以上の友人ができ、多くの刺激を受けました。個性的で、優秀で、快活な人々で溢れていました。いい意味でも悪い意味でも、彼らから色々な影響を受けた。改めて、Penn Lawで学べたことに感謝するとともに、この学校のコミュニティの一部になれたこと、卒業生となれたことを、誇りに思います。

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どうも、久々なので筆のノリが悪いな笑。たまったことは、改めて書いていきたいと思います。もっとも、今日からBarbriの講義が始まり、これから忙しくなるのですが…。

 

ぺんぎんのペーパーチェイスと留学はもう少し続きます。

今後もよろしくお願いします。

 

ぺんぎん